退屈な毎日を変える“RPG的思考”
僕:「しおり、最近ちょっと退屈なんだよね…。仕事と家の往復だけで、ワクワクすることが全然ないんだ…」
しおり:「その気持ち、すごく分かるよ。そんなときこそ“RPGの視点”を持つのがおすすめなんだよ!」
僕:「RPGの視点?」
しおり:「うん、人生をゲームだと思ってみるの。敵やアイテムがあって、次の村やダンジョンに行くイメージ。そうすると、退屈な毎日が一気に面白くなるんだ」
僕:「なるほど…でも具体的にどうすれば?」
しおり:「それじゃあこれから、ワクワク生きるための7つの方法を一緒に見ていこう!」
退屈なら村から出よう
同じ場所に留まると魂が腐る
僕:「“村から出る”って、なんだか怖いな…。今の生活は退屈だけど、特に大きな問題もないし…」
しおり:「でもね、同じ場所に留まり続けると魂が腐るんだよ。RPGでも、ずっと同じ村にいたら飽きちゃうでしょ?」
僕:「…確かに。レベルも上がらないし、イベントも起きないね」
しおり:「そう。**退屈だと感じたら“外に出るタイミング”**なんだ」
小さな挑戦が“イベント”を生む
僕:「でも、新しいことを始めるのはちょっと怖いな。失敗したらどうしよう…」
しおり:「失敗もイベントの一つ! むしろ失敗があるから物語は面白くなるんだよ」
僕:「そう言われると気がラクになる。じゃあ、何から始めればいいんだろう?」
しおり:「小さな挑戦でOK。興味があることを体験してみたり、新しい場所に行ってみたり。一歩でも外に出れば、新しい出会いや出来事が必ずあるよ」
僕:「なるほど…ちょっと勇気を出せばいいんだね」
しおり:「そう。まずは一歩踏み出して“自分の物語”を動かそう!」
限界を超える挑戦をしてみる
挑戦はレベル上げと同じ
僕:「限界を超える挑戦って…やっぱり怖いな。失敗したらどうしようって考えちゃう」
しおり:「でもね、挑戦はゲームでいうレベル上げと同じなんだよ。敵が強くなるほど経験値も多くもらえるでしょ?」
僕:「…確かに。レベル1のままじゃ強い敵は倒せないしね」
しおり:「そう。少し背伸びした挑戦をすると、一気に成長できるんだ」
「できた!」体験が自己肯定感を育てる
僕:「でも僕、自信がないからなぁ…」
しおり:「自信って“できた!”体験からしか生まれないんだよ。できそうにないことに少しずつ挑戦してクリアする。それを繰り返すと、自然と自己肯定感が育つんだ」
僕:「なるほど…挑戦しないと、自信もつかないってことか」
しおり:「そう。安全な場所にい続けても、自分を好きになれないんだよ」
限界の一歩先に成長がある
僕:「じゃあ、限界ってどこまで頑張ればいいんだろう?」
しおり:「自分が“ちょっと無理かも”って思う一歩先を目指すといいよ。筋トレならあと1回、勉強ならあと1問…その小さな一歩が成長につながるの」
僕:「…少し背伸びする感じかな」
しおり:「そう。限界を超えた経験が“自分はやれる”っていう自信を作ってくれるんだよ!」
惚れた人から学ぶ
憧れの人を観察して真似る
僕:「“惚れた人から学ぶ”ってどういうこと?」
しおり:「簡単に言うと、この人すごい!って思える人の行動を観察して真似ることだよ」
僕:「真似するだけでいいの?」
しおり:「そう。憧れの人の習慣や考え方を取り入れると、自然と自分も成長できるんだ」
好きな人の言葉は心に響く
僕:「でも、そんな人ってなかなか見つからない気がするな…」
しおり:「人は“好きな人”や“憧れの人”の言葉は特に心に響くんだよ。だから一人でもいいから、心からすごいと思える人を見つけるのが大事」
僕:「なるほど、確かに好きな人の言葉って忘れられないな」
しおり:「そう。自分が憧れる人の言葉や行動が、行動のエネルギーになるんだ」
学びが加速する最短ルート
僕:「でも、憧れの人に直接会えない場合はどうすれば?」
しおり:「SNSや本、動画でもいいから“この人だ!”って思える人を追いかけるんだよ。会えなくても学べることはたくさんあるの」
僕:「そっか、オンラインでも学べるんだ」
しおり:「そう。惚れた人から学ぶと、吸収スピードが圧倒的に速くなるから、成長が加速するんだよ」
環境を変えて“当たり前”を更新する
所属するグループの“当たり前”が自分を作る
僕:「“当たり前を更新する”ってどういうこと?」
しおり:「人はね、所属しているグループの“当たり前”に自然と染まるんだよ。
例えば、筋トレが当たり前の仲間に囲まれると、自分も運動するのが普通になる」
僕:「…確かに、周りの影響って大きいね」
しおり:「そう。今の環境が自分の行動や思考を決めていると言ってもいいんだ」
会いたい人のいる場所に飛び込む
僕:「じゃあ、どうやって“当たり前”を変えればいいんだろう?」
しおり:「自分が憧れる人や成長したいと思える人がいる場所に飛び込むんだよ。
オンラインでもオフラインでもいいから、目指す世界の人たちと関わってみることだね!」
僕:「新しい環境に入るのはちょっと勇気がいるね…」
しおり:「でもね、環境が変われば自分の基準も自然と変わる。
その積み重ねが大きな成長につながるんだ」
与える人が人生を攻略する
知識や情報は惜しまずシェア
僕:「“与える人が攻略する”って、どういうこと?」
しおり:「人生ってね、一人で頑張れることには限界があるんだよ。
だからこそ、人に協力してもらえる存在になることが大事」
僕:「でも、どうやって?」
しおり:「簡単。自分が持ってる知識や情報を惜しまずシェアすること。
例えばオススメのお店とか、仕事のノウハウとか、そういう情報は与えても減らないでしょ?」
僕:「確かに。教えるだけならタダだしね」
無理のない範囲で“Give”する
僕:「でも、与えるばっかりだと損するんじゃない?」
しおり:「そこはポイント。無理しない範囲でGiveすることが大切なんだ。
余裕があるときに分け与えるから、見返りを求めなくて済む」
僕:「そっか、犠牲になるくらい与えるのは逆効果ってことか」
しおり:「そうそう。自然にGiveできる人が周りから信頼されるし、結果的に助けてもらえるんだよ」
目標を達成したら次の山を登る
頂上に留まると退屈がやってくる
僕:「目標を達成したら、ちょっと休みたい気もするけど…」
しおり:「もちろん休むのは大事。
でもね、頂上にずっと留まってると退屈がやってきて魂が腐っちゃうんだよ」
僕:「そんなもの?」
しおり:「そう。ゲームでもボスを倒したあと、やることがなくなったら飽きるでしょ?
人生も同じで、“これで終わり”ってなったらモチベが落ちてしまうんだ」
常に新しい“ゲーム”を始めよう
僕:「じゃあ、どうすればいいの?」
しおり:「簡単。新しい目標=新しい“ゲーム”を始めること。
小さなことでもいいから次のチャレンジを決めるんだ」
僕:「また登山開始かぁ…」
しおり:「そう、でも山を登り続けるから人生はワクワクするんだよ。
一つクリアしたら、また次のクエストへ。これが充実の秘訣!」
まとめ|ワクワク生きるための7つの方法
ここまで紹介した 「ワクワク生きるための7つの方法」 を表で整理👇
ポイント | 行動のヒント |
---|---|
村から出る | 退屈を感じたら新しい場所やことにチャレンジ |
限界を超える挑戦 | ちょっと無理かも…の一歩先を目指す |
惚れた人から学ぶ | 憧れの人の行動を観察・真似る |
環境を変える | 成長できる人やグループに飛び込む |
幸せを知る | 欲望に正直になって“自分の幸せ”を見つける |
与える人になる | 知識や情報を惜しまずシェア、無理のないGive |
次の山を登る | 目標を達成したら次のチャレンジを設定 |
RPG的思考でワクワク生きよう
しおり:「人生って、動かないとイベントは起きないんだよ。
退屈だな…と思ったら、まずは小さく“村から出る”。
その一歩が、ワクワクする未来につながるんだ」
僕:「小さな一歩でいいんだね…なんか、やれそうな気がしてきた!」
しおり:「そうそう。ゲームだって最初は弱いんだから。
焦らずに、楽しみながらレベル上げしていこう!」
書籍紹介
今回の記事は、本田晃一さん著
『僕はゲームのように生きることにした』 を参考にしました。
本書は、人生をRPGに見立てて
「退屈な毎日をワクワクに変える思考法」を体系的にまとめた一冊です。
- 毎日がなんとなく退屈で変化が欲しい
- 行動したいけど、なかなか一歩が踏み出せない
- 好きなことを仕事や生活の中心にしてみたい
そんな人には、大きなヒントが見つかるはず。
記事で紹介した内容をさらに深く学びたい方は、ぜひ読んでみてください📚
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