はじめに|「努力しても報われない…」そんなモヤモヤ、ありませんか?
僕: …最近、ちょっと落ち込んでるんだ。頑張ってるのに、なんか結果がついてこなくて。
しおり: うん、その気持ちわかるよ。真面目に努力してる人ほど、そういう壁にぶつかりやすいよね。
僕: なんであの人はすぐ結果が出るのに、自分はダメなんだろうって…。
しおり: じゃあ今日は、そんな疑問に向き合える本を紹介するね。
📘 『運は遺伝する 行動遺伝学が教える「成功法則」』(橘玲・安藤寿康 共著/NHK出版)
この本は、「努力では変えられないもの」がある現実を受け止めつつも、
**“自分を活かす生き方”**を教えてくれる一冊なの。
遺伝は人生の“6割”を決める?
僕: しおり…最近ずっと考えちゃうんだ。努力してるのに報われないって、やっぱり僕に才能がないからなのかなって。
しおり: うん、その気持ち、すごくよくわかるよ。
頑張ってるのに結果が出ないと、自分を責めちゃうよね。でもね、そう感じたときにこそ読んでほしいのが、この本なの。
僕: 『運は遺伝する』…タイトルからしてちょっとショックかも。
「どうせ遺伝で全部決まるんでしょ?」って言われてるみたいで。
しおり: そう思っちゃうよね。でも、この本のメッセージはそうじゃないの。
むしろ「変えられない現実をちゃんと見たうえで、じゃあどう生きるか?」って問いかけてくれる本なんだよ。
僕: へえ…なるほど。でも、具体的にはどういうこと?
しおり: 行動遺伝学の研究によるとね、人間の知能・性格・やる気・病気・恋愛・犯罪傾向・モテ度・運に至るまで、
おおよそ30%〜60%が遺伝の影響を受けているって言われてるの。
僕: え、ちょっと待って!?
知能も…性格も…やる気まで!?
しおり: うん。たとえば、知能はだいたい55%、やる気は57%、アルコール依存は44%、離婚の可能性でさえ26%が遺伝の影響と言われているの。
僕: えぇ…じゃあ、僕がやる気を出せないのも、もしかしてDNAのせい!?
しおり: 可能性はある。でもね、大事なのは、「遺伝=あきらめろ」って話じゃないってこと。
僕: じゃあどう受け止めたらいいの?
しおり: 大切なのは、「自分がどこまで遺伝に影響されてるかを知ること」。
そしてそのうえで、「変えられる部分」に意識を向けることなんだよ🌱
僕: たしかに…「努力が足りない」と自分を責めてたけど、そうじゃないって分かるだけで、少し楽になるかも。
しおり: そう、それが第一歩。だからこそこの本は、“努力信仰”に疲れた人を救う言葉がたくさん詰まってるんだよ。
親よりも「友達」が自分をつくる
僕: さっき「環境も影響する」って言ってたけど、正直、育ててくれた親の存在ってやっぱり大きいと思うんだ。
性格とか価値観とか、子どもの頃の家庭環境で決まるんじゃないの?
しおり: そう思うよね。でもね、行動遺伝学ではちょっと意外なことがわかっていて…。
実は、親や家庭の影響(=共有環境)は、性格や知能の形成においては、0〜20%くらいしか影響しないって言われてるの。
僕: えっ!?そんなに少ないの?
じゃあ残りの80〜100%は何が影響してるの?
しおり: 一番大きいのが「遺伝」だけど、それに次いで大きいのが「非共有環境」って呼ばれるものなの。
僕: 非共有環境?…なんか難しそうだな。
しおり: 難しくないよ☺️ 簡単に言えば、「親や兄弟以外と過ごす環境」のこと。
たとえば、どんな友達と遊ぶか、どんな本を読むか、どんな先生や上司に出会うか。
あと、1人で過ごす時間や趣味も含まれるよ。
僕: ああ、つまり「親と共有しない経験」ってことか!
しおり: その通り✨
そしてその非共有環境の影響は、20〜60%とかなり大きいの。
僕: じゃあ、同じ親に育てられても、兄弟で性格が全然違う理由って…
しおり: そう、それがこの非共有環境によるもの。
たとえば、同じ兄弟でも、上の子と下の子で付き合う友達が違えば、考え方も性格も変わってくるよね?
僕: うわぁ…なんか納得した。
僕と弟、育った家も学校も一緒だったのに、価値観がまるで違うの、不思議だったんだよね。
しおり: 実際にね、「やる気」に関しても、親の育て方の影響は0%で、友人や恋人などの非共有環境が43%も影響するって研究結果もあるの。
僕: つまり、「親がガミガミ言ったからって、やる気は出ない」ってことか…(笑)
しおり: (くすっ)ちょっと残酷だけど、事実かもね💦
だからこそ、どんな人と関わるか、どんな場所に身を置くかが、人生を大きく左右するの。
僕: うーん…なんか、ちょっと未来に希望が持ててきたかも。
だって、自分で環境を選べるってことは、まだまだ人生変えられるってことだよね?
しおり: うん、その気づきがすごく大事🌱
「親のせいにしすぎる」のも、「自分の責任ばかりにする」のも違う。
“遺伝と環境の両方を知ったうえで、自分で選び取っていく”ことが大切なんだよ。
遺伝の影響は、年齢とともに強くなる?
僕: でも、環境の影響が大きいなら、子どもの頃の育ち方で人生ほとんど決まりそうだね。
早いうちにいい教育を受けたり、ちゃんとした親に育てられた人が得するってこと?
しおり: うーん、たしかにそう思われがちなんだけど、実はちょっと逆なの。
行動遺伝学の研究では、遺伝の影響って、年齢を重ねるごとに強くなるって言われているの。
僕: えっ、歳をとるほど「遺伝」が前に出てくるってこと?
しおり: そう。子どもの頃は、環境の影響がまだ大きくて、遺伝の影響があまり表に出てこないんだよね。
だけど、20代、30代…と歳を重ねるほどに、“本来の自分らしさ”が表面化していくの。
僕: なるほど…。たとえば、子どもの頃は努力で何とかなってたけど、大人になってから限界を感じるってのは、そのせいかも?
しおり: まさに。中学・高校くらいまでは、頑張りや親のサポートでなんとか乗り越えられたりするけど、
大学・社会人と進んでいくうちに、素質や向き不向きの影響がはっきり出始めるんだよ。
僕: そういえば僕、小学生の頃はクラスで一番足が速かったんだ。モテ期だった(笑)
でも中学に入ったら全然勝てなくなって…。しかも勉強も、急に苦手になった気がする。
しおり: それって、ある意味では「自分の遺伝的な特性が表に出てきたタイミング」だったのかもしれないね。
運動神経、記憶力、思考スピード…そういうのって、ある程度は生まれつきだから。
僕: じゃあ、なんか負けた気がするな…。
しおり: でもね、それは“敗北”じゃないよ。
むしろ、「自分は何に向いていて、何が苦手なのか」を知る貴重なタイミングなんだと思う。
僕: 確かに、「無理なこと」に執着し続けるのって、つらいもんね。
しおり: そう。だから大事なのは、年齢とともに強くなる“自分らしさ”を受け入れること。
そのうえで、これからどんな環境を選ぶか、どこで力を発揮するかを考えればいいの。
僕: なるほど…
「自分らしさ」って、歳をとるごとにハッキリしていくものなんだね。
それって、ちょっと安心するかも。
しおり: うん☺️ 変えられないことは受け入れて、変えられるところを大切にしよう。
それが、今この瞬間からできる“人生設計”なんだよ。
努力よりも「向いてること」を知るべき理由
僕: うーん…正直、ちょっとショックかも。
努力すれば報われるって信じて頑張ってきたけど、向いてないことなら、やっぱり限界あるんだな…。
しおり: うん、そう思うのも無理ないよね。
でもね、「努力すること」そのものが悪いわけじゃないの。
問題は、“向いてないことに努力し続けてる”ことなんだよ。
僕: たしかに…。僕、ずっと営業職やってたけど、実は人付き合いが苦手で。
笑顔で喋ってるつもりでも、「冷たい」とか言われてばかりだったなぁ…。
しおり: それ、つらかったね…。でもね、それって「やる気が足りない」からじゃなくて、
もしかしたら**「向いてないことを頑張ってた」だけ**かもしれないよ。
僕: でも、どこ行っても「まず3年続けなさい」「頑張れば慣れるよ」って言われるんだよね。
それに逆らうのって、なんか逃げてる気がして…。
しおり: そう感じちゃうのもわかる。
でもね、この本に書かれてたんだけど、“努力そのもの”にも遺伝の影響があるんだって。
つまり、「努力できる性格」も生まれつきの要素なんだよ。
僕: …え?
じゃあ僕が継続できないのも、遺伝のせい!?(笑)
しおり: (笑)そうとも言えるかもしれないね。
でもだからこそ、努力できること=向いてることっていうサインにもなるんだよ。
僕: たしかに…。ブログとか、弓道とか、なんだかんだずっと続けてるなあ。
しかも楽しくて、時間があっという間に過ぎるし。
しおり: それ!それがすごく大事✨
人は、「得意なこと」や「好きなこと」に関しては、努力ってあまり“苦”にならないの。
逆に言えば、努力がつらいことは、向いてない可能性が高いんだよ。
僕: なんか…今の話、めっちゃ腑に落ちた。
僕がしんどかったのって、自分の特性に合わない場所で頑張ってたからなんだな…。
しおり: うん。だからね、「努力ができない」と落ち込む必要なんてないよ。
大切なのは、**「自然と努力できる場所」や「疲れにくいフィールド」**を見つけること。
僕: それが「向いてること」ってことなんだね。
しおり: そう。
“努力できる”ってことは、脳が報酬を感じてる証拠なの。だからその道を信じて進んでいいんだよ🌿
自分を活かせる“ニッチ”に移動しよう
僕: それにしても…「向いてることを見つける」って、すごく難しい気がするんだよね。
自分では何が向いてるのか、よくわからなくて…。
しおり: それ、すごく自然なことだよ。だって、「自分のこと」って、いちばん見えにくいものだからね。
でもね、この本では、そんなときはまず環境を変えてみることが大事って書かれてたよ。
僕: 環境を変える? いきなり転職とかしちゃって大丈夫なの?
しおり: 転職までいかなくても、小さく違う場所に身を置いてみることが大事。
たとえば、興味があるコミュニティに顔を出してみるとか、全然違う趣味を試してみるとか。
僕: あ、たしかに。僕も、最初ブログなんて無理だと思ってたけど、
書いてみたら意外と楽しくて、今は日課になってるもんなあ。
しおり: それってすごくいい例だね!
人って、自分が興味を持つことや、熱中できるものにも遺伝的な影響があるんだって。
僕: え? じゃあ「好きなこと」すら、生まれつき決まってるの?
しおり: 完全に決まってるわけじゃないけど、ある程度“ハマりやすさ”って遺伝で決まる傾向があるんだって。
だから、「なんか気になる」「つい見ちゃう」ってものには、自分の特性とつながってるヒントが隠れてるかも。
僕: じゃあ、その“気になるもの”をどんどん試していけば、自分の向いてることに近づけるんだ?
しおり: うん☺️ そして、向いてることや得意なことがわかってきたら、
それを思い切って“ニッチな場所”で活かしてみるのがすごく大事!
僕: “ニッチ”…ってあの「隙間市場」って意味の?
しおり: そうそう!
たとえば、ペットの服専門のお店とか、昭和レトロ好きYouTuberとか、鉄道だけ語るポッドキャストとか。
一見マニアックだけど、その“ズレ”がむしろ強みになるんだよ。
僕: なるほど…!
みんなにウケる必要はないけど、ハマる人には深く届く。
そういう場に行けば、自分の偏った特性も活かせるってわけか。
しおり: その通り✨
むしろ、そういう“偏り”があるからこそ、**「あなたにしかできないこと」**が生まれるんだよ。
僕: なんかちょっと、勇気が出てきた。
今まで、「普通」に合わせようとしてばっかりだったけど、
これからは、自分のズレを大事にしてみようかなって。
しおり: うん🌸 そうやって、**「得意なこと×ニッチな場所」**に移動することで、
少しずつ生きやすくなるはずだよ。
遺伝を無視する方が、実は残酷
僕: でもさ…
遺伝の話を聞けば聞くほど、「諦めなきゃいけないこと」も増える気がして、少しだけ怖くなるんだよね。
「君には才能がない」って言われてるようで…。
しおり: うん、その気持ちすごくわかるよ。
「遺伝」って言葉だけ聞くと、どうしても“決めつけられてる感”があるしね。
僕: そうなんだよ。
なんか「もう頑張っても意味ない」って言われてるみたいで…。
しおり: でもね、著者の橘玲さんと安藤寿康さんは、真逆のことを言ってるの。
**“遺伝を無視する方が、かえって残酷だ”**って。
僕: …え? どういう意味?
しおり: たとえばさ、遺伝的に「勉強が苦手」な子がいたとしても、
まわりの大人が「頑張ればできる」「努力が足りないだけ」って言い続けると、
その子は「自分は怠け者だ」「ダメな人間だ」って思い込んじゃうよね。
僕: たしかに…その子からしたら、めっちゃ苦しいよね。
頑張っても報われないどころか、周りから「もっと頑張れ」って責められる…。
しおり: そうなの。
でもね、「人には向き不向きがある」って事実を最初に受け入れておくと、苦手なことは“逃げ”じゃなくて“選択”になるの。
僕: …あ、それめっちゃ救われる言葉だな。
しおり: 無理して頑張ることを正義にするよりも、
「この子にはこのやり方が合ってるな」とか「違う場所なら輝くかも」って見てあげる方が、
よっぽど優しいと思わない?
僕:「努力すれば報われる」が正義みたいな空気って、結構しんどいよね…。
しおり: しかもね、「努力できる力=勤勉性」もまた、遺伝の影響を受けるんだって。
だから、努力することすら“才能”のひとつとも言えるんだよ。
僕: それ聞くと、なんか安心するなあ。
僕が「継続できなかった自分」を責めてたのって、実はズレてたのかもしれない…。
しおり: うん、ほんとは責めなくてよかったんだよ☺️
遺伝を受け入れることは「自分をあきらめること」じゃなくて、
**「自分をちゃんと理解して、大事にすること」**なの。
僕: …しおり、ありがとう。
「頑張るな」とは言わないけど、「合わないことを頑張らなくていい」って言ってもらえた気がした。
しおり: そう言ってもらえて嬉しいな🌸
「才能がないからやめる」じゃなくて、**「才能が活かせる場所に移る」**だけ。
それって、ちゃんとした前向きな選択だよ。
今の時代は「向いてる場所」が広がっている
僕: でもさ、遺伝とか環境とか、自分に合った場所を見つけろって言われても、
実際、そんな都合のいい場所ってどこにあるのかな?って思っちゃうんだよね…。
しおり: うん、わかるよ。
「向いてる場所がある」ってわかってても、そこが見つからない苦しさってあるよね。
僕: なんなら、どこに行ってもダメな気がするし…。
「自分には場所がない」って、怖い考えが頭によぎることもある。
しおり: でもね、ここがすごく大事なポイントなんだけど――
**“今の時代って、自分の向いてる場所を自分で作れる時代”**でもあるんだよ。
僕: 自分で…作る?
しおり: うん☺️ たとえば、昔は「いい大学→いい会社」っていう一本道が正解だったでしょ?
でも今は、YouTube、ブログ、SNS、スキルマーケット、オンライン講座…
ありとあらゆる手段で、“ニッチな才能”を活かせる場がどんどん広がってるの。
僕: あぁ…たしかに、
僕もブログやってなかったら、きっとずっと「できない自分」に落ち込んでたかも。
でも、ブログだと誰かの役に立ててる感じがするんだよね。
しおり: それこそが、“場所を作った”ってことなんだよ✨
たとえば、「手先が器用」ってだけで、ハンドメイド作家になれる時代。
「人混みが苦手」でも、リモートで活躍できる時代。
「偏った知識」でも、それを楽しんでくれる人が集まる時代。
僕: 昔は「平均的であること」が大事だったけど、
今はむしろ、「変なところがある人」のほうが目立てる時代になってるんだなぁ…。
しおり: うん。
「得意なことを活かせる舞台」は、今の時代のほうがずっと見つけやすいし、
たとえ最初に見つからなくても、つくっていける。
それが希望だと思わない?
僕: …うん。希望、あるかも。
だって「変えられない自分」を受け入れても、
「置き場所」は自分で選べるんだよね。
しおり: そう☺️
“向いてない場所でがんばる”より、
“向いてる場所で力を出す”ほうがずっと楽で、幸せになれるから。
無理に合わせなくていいんだよ。
僕: …ありがとう、しおり。
今日はなんだか、心がすっと軽くなったよ。
「ここじゃないどこか」があるって、信じてみたくなった。
しおり: うん、それが今日のいちばんの気づきだね🌱
あなたが“あなたらしく”いられる場所、きっとあるよ。
🧾 まとめ表|しおりの気づきノート
よくある悩み | 背景にある“見えない力” | これからのヒント |
---|---|---|
頑張ってるのに結果が出ない | 遺伝的に「向いていない」ことを頑張っている可能性 | 自分の特性を知り、“自然と努力できること”に注目する |
どんなに努力しても続かない | 勤勉性や集中力にも遺伝が関係している | 「続くこと」=「向いていること」として大切にする |
居場所がない、周りと合わない | 「平均」に合わせようとしている | 自分の“偏り”を活かせるニッチな場所に移動する or 作る |
つい自分を責めてしまう | 遺伝の影響を知らないまま「努力不足」と思い込んでいる | 自己理解を深めることで“責めない選択”ができるようになる |
最後に|“努力では変えられない”からこそ、見える景色がある
しおり: 今日の話、ちょっと難しいところもあったかもしれないけど――
いちばん伝えたかったのは、「頑張れない自分を責めなくていい」ってことなの。
僕: …うん。僕はずっと、「できないのは甘えだ」って思ってたけど、
今はちょっと、見方が変わったかも。
“できなかった”んじゃなくて、“向いてなかった”だけなんだなって。
しおり: 向いてないことを頑張るのは、苦しいよね。
でもね、向いてることに出会ったとき、人はちゃんと努力できるんだよ。
僕: うん、僕にとってそれが、今のブログや弓道なのかもしれない。
続けられること、楽しいこと、大事にしていこうって思えたよ。
しおり: それが何より大切🌱
この本は、「努力すれば報われる」幻想を否定するんじゃなくて――
“努力の方向”を選びなおそうよって、そっと背中を押してくれる一冊なんだと思う。
僕: ありがとう、しおり。
今日もいっぱい助けられたよ。
また来るね📘✨
📕書籍紹介リンク(アフィリエイト)
📘書籍名:『運は遺伝する 行動遺伝学が教える「成功法則」』
**著者:**橘 玲・安藤 寿康
**出版社:**NHK出版新書
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