「夜、ダラダラしちゃう自分」が変わる|“結果を出す人”の夜習慣とは?

習慣・生活

✨はじめに|“整えるだけ”で、朝が変わる。

僕:
なんかさ…最近、夜になると気が抜けちゃって。
スマホ見てるうちに寝落ちして、「また無駄にしちゃったな…」って後悔するんだよね。

しおり:
うんうん、わかるよ。
でもね、夜の時間って、“何もしない時間”じゃなくて、“整える時間”にできるんだよ。

僕:
整える…?
夜に何かを頑張るってこと?それって疲れそう…。

しおり:
ううん、頑張らなくていいの。
**『結果を出し続ける人が夜やること』(後藤勇人)**には、
“ちょっとした習慣”で、次の日が変わるっていうヒントがたくさん書かれてるの。

僕:
へえ…それって、朝が苦手な僕でも大丈夫なの?

しおり:
もちろん。むしろ夜型の人こそ、夜の使い方が大事って本では言ってるよ。

僕:
…ちょっと気になってきた。
夜ってダラけるだけじゃなくて、整える時間にできるんだね。

しおり:
そうそう。
この記事では、“夜をうまく使えてないかも…”って思ってる人に向けて、
“整える夜習慣”を一緒に探っていこうと思うの。

僕:
よし、しおりと一緒に**「夜の使い方」、学んでみるよ。**


🕰 1. 朝が苦手でも大丈夫|“夜活”のススメ

僕:
正直さ…「朝活がいい!」ってよく聞くけど、朝って本当にツラくてさ。
二度寝、三度寝、気づいたらギリギリ出勤。僕には無理ゲーだよ…。

しおり:
うん、それも自然なことだよ。
実はね、人には**「朝型・夜型」っていう体質の個人差**があるんだって。
イギリスの研究でも、夜型タイプは全体の4割くらいいるって言われてるよ。

僕:
え、そんなに?
じゃあ「朝が弱い=だらしない」って思わなくていいんだ…?

しおり:
もちろん。
本書の著者・後藤勇人さんも、**「夜を制する者が結果を出し続ける」**って言ってるんだよ。

僕:
おぉ…かっこいい…。
でも、夜に何すればいいの?だらけちゃうのが悩みなんだけど…。

しおり:
それがね、夜って「やる気を出す時間」じゃなくて、
**“整える時間”**として意識するとグッとラクになるんだよ。

僕:
整える…か。なんかそれなら、ちょっとできそう。

しおり:
うん、夜にやることはね、
「頑張る」よりも「緩める・切り替える・片づける」ことが中心。
その積み重ねが、**“朝をラクにする種まき”**になるんだよ🌱

僕:
なるほど、夜を制するってそういうことか…。
よし、僕も“整える夜活”、ちょっとやってみようかな。


❌ 2. 無意識に夜をムダにしてない?|よくある“NGパターン”

僕:
夜って、自由時間のはずなのに…。
なんか、気づいたらYouTubeとかSNS見て終わってるんだよね。

しおり:
それ、実は多くの人がハマってる“夜の落とし穴”なんだよ。
無意識に夜を過ごすと、疲れが取れないどころか、逆に蓄積されちゃうこともあるの。

僕:
えっ、休んでるつもりなのに、逆効果ってこと?

しおり:
うん。例えばこんなNGパターン、当てはまるかも👇

  • スマホや動画でダラダラ→寝る直前まで脳が興奮
  • 仕事や人間関係を引きずって、気持ちが切り替わらない
  • お風呂や夕飯も“ながら”で済ませて、疲れが抜けない
  • 今日のことを振り返らず、モヤモヤしたまま寝る

僕:
あぁ…思い当たる節がありすぎて震える…。
たぶん僕、“夜をただの消化試合”みたいに過ごしてたな。

しおり:
うん、無理に完璧を目指す必要はないけど、
せっかくの夜時間を“うまく使えてない”って気づくだけでも大きな第一歩だよ。

僕:
…確かに。今までの夜って「何となく疲れてたから、何となく休んでた」って感じだったかも。

しおり:
その“なんとなく”を、ちょっと整えていくだけで、
翌朝の気分も、人生のリズムも、少しずつ変わっていくんだよ。

僕:
おぉ…なんか、希望湧いてきた!
その整える方法、具体的に教えてよ!

しおり:
もちろん♪
次は、後藤さんが紹介してる“夜の8習慣”を、一つずつ解説していこうね。


🌟3. 成功者が実践する“夜の8習慣”とは?

僕:
さっきの話、めちゃくちゃ気になるんだけど…。
“整える夜習慣”って、どんなことをすればいいの?

しおり:
よし、それじゃ順番に紹介していくね!
これは『結果を出し続ける人が夜やること』の中でも特に大事なポイントなんだ✨
キーワードは、**“意識的にオフを過ごすこと”**だよ。


① 「ただいま」でスイッチをオフにする

しおり:
家に帰ったら、まず「ただいま」って言ってみて。
それだけで、仕事モードから日常モードへのスイッチが切り替わるんだ。

僕:
えっ、たったそれだけで? ちょっと拍子抜けかも。

しおり:
侮るなかれ。
「ただいま」は、“今日もお疲れさま”って自分をねぎらう魔法の言葉なんだよ。


② 1日の決断を振り返る

しおり:
今日、自分が決めたことを思い出して、ちゃんと行動できたか振り返ってみよう。
紙に書くと効果的だよ。

僕:
ああ…決意だけして、結局やってないパターン、多いかも…。

しおり:
行動できたら◎、できなかったら原因を考える。
そうやって毎晩“微調整”していくことが、継続する力につながるんだよ。


③ カバンを空っぽにする

しおり:
仕事道具が入ったままのカバン、放置してない?
毎晩中身を全部出して、整理するだけで、心も軽くなるよ。

僕:
それ…毎日ぐちゃぐちゃのまま放置してた…。

しおり:
明日の忘れ物予防にもなるし、道具への感謝も自然と生まれるんだって。


④ うまくいかなかった日はリセット

しおり:
どんなに最悪な日でも、マイナスの感情は明日に持ち越さないのがコツ。
布団に入る前に「次はこうしよう」って対策を立てておくといいよ。

僕:
そういうの考える余裕もなかったけど…たしかに、翌朝スッキリ目覚めたいかも。


⑤ 人間関係の疲れを癒す

しおり:
仕事の人付き合いって、思ってる以上に心が疲れるよね。
そんなときは、気の合う友達と軽く話すだけでもリフレッシュ効果があるんだ。

僕:
わかる〜。誰にも会いたくない日もあるけど、誰かと笑うって大事だよね。


⑥ 今日出会った人に感謝する

しおり:
寝る前に、今日出会った人の顔を思い浮かべてみて。
「ありがとう」って心の中で言うだけでも、幸福度が上がるんだって。

僕:
感謝って、されたら嬉しいし、する方も気持ちいいよね。


⑦ 自分への“接待”をする

しおり:
「お疲れさま、今日もよく頑張ったね」って自分をねぎらう時間を作ってみて。
高級スイーツじゃなくていいから、心がほっとするご褒美を用意してみてね。

僕:
それならできそう。お風呂にお気に入りの入浴剤入れて、音楽でも聴こうかな。


⑧ 一人になる時間をつくる

しおり:
夜にほんの少しでも“誰にも気を遣わない時間”を持つと、脳と心がしっかり休めるんだよ。

僕:
なんかすごく大事なことな気がする。
自分のためだけの時間って、ないようで実は必要なんだね…。


しおり:
以上が、“結果を出し続ける人”が意識してる8つの夜習慣
どれかひとつでもいいから、やってみてね。

僕:
全部じゃなくてもいいんだね。
よし、僕はまず「ただいま」からやってみようかな。


💡4. 僕がやってみた!夜習慣ビフォーアフター

僕:
実はね、しおりに教えてもらった夜習慣、さっそく試してみたんだよ。

しおり:
おっ、行動早い!どれをやってみたの?

僕:
まずは「ただいま」って声に出してみた。
そしたらね、不思議と気持ちがホッとしたんだよね。
「あ、今日はもう頑張らなくていいんだ」って自分に言えた気がして。

しおり:
うんうん、それが“スイッチオフ”の力だよ☺️
それで他には?

僕:
お風呂にゆっくり浸かって、布団に入る前に「今日は〇〇を決めたけど、半分はできたな」って、ちょっとだけ振り返ってみた。

しおり:
素晴らしい!それってまさに**「振り返って、整える」**ってことだよ。
できたことに目を向けると、自己肯定感がじわ〜っと上がるんだよね。

僕:
うん、それがあったからか、
翌朝ちょっとスッキリ起きれたし、通勤中の気分も軽かったんだよね。
たった1日のことだけど、「お、なんか変わったかも」って思ったよ。

しおり:
それはすごい気づきだね✨
変化って、小さな一歩を続けるところから始まるんだよ。

僕:
最初は「夜活」って聞くとハードル高そうに感じたけど、
“頑張る”より、“自分を整えて癒す”って考えると取り組みやすいね。

しおり:
うんうん♪
夜に“自分をちゃんと扱う時間”があるだけで、翌日の自分への信頼感が増すんだよ。
だから無理せず、気持ちよくできることから続けてみてね。

僕:
うん、焦らずゆっくり。でも確実に、僕の夜が変わってきた気がするよ。


🚧5. やりすぎ注意!“夜活”で疲れないためのコツ

僕:
しおり、正直ちょっと気になってたんだけど…。
これって、夜に色々やろうとしすぎて、**逆に疲れたりしないかな?**って。

しおり:
うん、そこ大事なポイントだよ。
夜活は「頑張る時間」じゃなくて、「緩める時間」。
だからね、詰め込んだり無理に習慣化しようとすると、逆効果になっちゃうの。

僕:
やっぱそうなんだ。僕、ちょっとテンション上がって、全部やろうとしたけど…ちょっとしんどかったかも💦

しおり:
うんうん、“やらなきゃ”になった時点で本末転倒だよ。
おすすめは、その日の気分に合わせて1〜2個だけ選ぶこと。

僕:
あ、なるほど。
「今日はただいまとお風呂だけ」とか、「感謝だけメモして寝る」とか、そんな感じでいいの?

しおり:
そうそう、それで十分!
それに、“整える夜”って、あくまで明日の自分のための準備時間なんだ。
だから、無理してやるより、「心地いい」が基準でOKだよ。

僕:
たしかに、リラックスしながらちょっと整えるって思ったら、すごく気がラクになるかも。

しおり:
あとはね、「夜活=ひとり時間」として使うこともおすすめだよ。
誰の目も気にせず、自分だけの空間で、自分だけのペースで整える。
それだけで、ストレスの解消にもなるし、回復力が上がるんだって。

僕:
…なんか夜がちょっと楽しみになってきたかも。

しおり:
うん、それが一番の変化だよ☺️
“夜を取り戻せた”って感じがしたら、それだけで充分成功なんだよ。


🧩 最後に|しおりと僕のラストメッセージ

僕:
しおりと話してたらさ、夜の時間って、
「ちゃんと休んでいい時間」なんだって思えるようになったよ。

しおり:
うん、それが大事なの。
結果を出す人って、“がむしゃら”じゃなくて、“上手に自分を整えてる人”なんだよ。

僕:
最初は“夜活”って聞いて、
「何かしなきゃ!」「もっと頑張らなきゃ!」って思い込んでたけど、
実は**“頑張らないための準備”だった**んだね。

しおり:
そうそう☺️
夜はね、明日をよくするための“静かなスタートライン”。
自分のコンディションを整えて、「明日の自分、ちょっとラクにしてあげよう」って考えるだけでいいんだよ。

僕:
うん、今日の夜はちょっとスマホ置いて、
お風呂ゆっくり入って、カバン整理して、感謝して寝てみようかな。

しおり:
それだけで十分素敵な夜活だよ✨
夜って、自分と向き合える“いちばん静かな時間”だからね。
迷ったときはまた、いつでも図書館で相談してね。

僕:
ありがとう、しおり。
“夜の過ごし方”を変えるだけで、ちょっとだけ人生に余白ができた気がするよ。


📘紹介書籍

『結果を出し続ける人が夜やること』
著:後藤勇人(ごとう・はやと)
出版社:きずな出版

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